画像タグ<alt>の最適化

画像などを表示する為のimg要素はwebサイトをビジュアル面で支える、なくてはならない要素です。しかし、検索エンジンはこの画像に掲載されている文章を読み取ることができません。そこで検索エンジンに画像の文章を教えるのがaltタグです。

例えば、「SEO対策・・・・・・・」と記述された画像があったとします。
この時、画像を表示させるHTMLタグは、下記のように記述されています。

<img src=”test.jpg”>

しかし、このままでは、せっかく「SEO対策」というキーワードが含まれているにも関わらず、検索エンジンに伝えることができません。そこで、下記のようにalt属性を記述してやります。

<img src=”test.jpg” alt=”SEO対策・・・・・・・”>

こうしておけば、検索エンジンも「SEO対策・・・・・・・」と書かれている画像なのだと判断することができるのです。

しかし、alt属性で記述したテキストは、一般テキストと比べて評価が低いといわれています。そこで、画像を使用しないで良い部分に関しては、SEO的にテキストを使用することが望ましいのです。グローバルメニューなど画像で作成する場合が多いですが、SEO的にはテキストで構成するべきでしょう。

ビジュアル面でどうしても画像を使用しなければならないなど、理由が無い場合は、画像ではなくテキストを使用するように心がけてください。

このalt属性も、関連の無いキーワードや文章を記述するとスパム判定の危険性があります。画像と関係の無いキーワードを羅列するする行為や、関係の無い文章を記述する行為は決して行わないでください。

検索エンジンが画像サイズとaltタグの内容を比較しているという話を耳にします。例えば、縦100px、横100pxの小さな画像なのに、altタグの内容が数百文字など、画像サイズと文字数のバランスが合わない場合、スパムと判断するといった内容です。真相は不明ですが、スパムの可能性がある以上、注意が必要です。

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