アドセンスを外注化しよう!
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人間一人で行えることには必ず限界があります。
- 過去実績を提示している応募者をリスト化する。
- 過去実績からクオリティの低い応募者を除外する。
- 希望予算で対応してもらえる場合、その応募者を選択する。
- 希望予算より低い金額を提示している場合、もちろんその応募者を選択する。
- 希望予算を超えた報酬を提示している場合は、その応募者と金額の交渉、折り合いが付けばその応募者を選択する。
- 良い応募者がいない場合は、日を改めて再募集する(このとき、報酬などを若干良くしてみる)。
- 「手順3:コンテンツを制作しよう」の「手順B:コンテンツ内容を決める。」~「手順E:コンテンツを制作する。」
- 「手順4:コンテンツの最終チェックをする。」
- 「手順5:コンテンツを装飾する。」
- +サイトへのコンテンツ反映
時間的にも体力的にも限界があります。
アドセンスでも一人で稼げる金額には限界があります。
ここでは、その限界を乗り越える方法「アドセンスを外注化する方法」を
ご紹介していきます。
アドセンスの外注化とは?
アドセンスの外注化に関して解説していきます。
外注で時間の限界を乗り越える。
アドセンスで稼げる金額には限界があると言いましたが、その原因は時間です。
1日は24時間しかありません。
その中でアドセンスに費やせる時間も限られています。
アドセンスの稼ぎに限界が来るときと言うのは、「これ以上作業時間が取れない!」という時間の壁にぶつかったときです。
それでも、アドセンス実践者の中には、数百万円を稼ぎ出せている方もいるわけです。そんな人たちは、どのようにしてそんなにも稼いでいるのでしょうか?
答えは簡単ですよ。
アドセンスの作業を自分でするのではなく、他の人に外注しているのです。
他の方に作業を依頼してしまえば、時間の壁にぶつかることはありません。2人に作業を依頼すれば、あなたが一人で行う2倍の作業を行うことができます。3人なら3倍、5人なら5倍、10人なら10倍です。
アドセンスで大きく稼いでいる人は、この外注を上手く利用しているのです。
外注費がかかって利益が下がるんじゃないの?
当然の疑問だと思います。
確かに適当に外注先を選んで、適当な金額で外注に出していると自分ひとりで行っているときより利益が下がったり、最悪の場合、利益がなくなってしまう可能性もあります。
ですが、計画的に外注化を行えば、そんな心配はほとんどありません。
アドセンスのどの部分を外注化するのか?
基本は【コンテンツの制作】を外注化することになります。
【良質なコンテンツを作成する方法】で解説している良質なコンテンツの制作を外注に出します。
アドセンスで最も重要で、最も時間を取られるのはコンテンツの制作ですので、この部分を外注化してしまえば、ほとんど自動的にアドセンスを展開していくことが可能です。
・サイトテーマを決める(自分)
・サイトを制作する(自分)
・キーワードリサーチ(自分)
・キーワードから求められているコンテンツを調査する(外注)
・コンテンツを制作する(外注)
・コンテンツをサイトに投稿する(外注)
サイトテーマを決める~キーワードリサーチまでは、1サイトにつき最初の段階で1回だけ行えばよい作業です。そこだけは自分でやっておき、コンテンツに制作や投稿は外注さんに依頼しましょう。
例えば、100コンテンツの制作を依頼しておき、1日1個のコンテンツを投稿してもらうようにお願いしておけば、100日間は自動的にサイトを運営することができますよね。
誰に外注するのか?
基本的にSOHOさんに依頼することになると思います。
SOHOさんとは、自宅で仕事をしている方と理解して頂いて構いません。
SOHOさんに依頼する理由としては、価格交渉で希望に近い金額で依頼することができる、融通の利く方が多く、希望の作業を受けて頂ける場合が多い、などの理由があります。
コンテンツ制作を代行してくれるサービスもあるのですが、それらのほとんどは、作業内容が決まっていてちょっとした希望にこたえてもらえません。また、金額もSOHOさんに依頼するのに比べると、高額になることがほとんどです。
金額面、作業面から見てもSOHOさんに外注するのが良いでしょう。
より良い外注先を探すポイント
より良い外注を探すポイントは、2つあります。
外注先を探すときは、次のポイントを抑えて少しでも良い外注先を見つけましょう。
高スキルのSOHOさんが集まるクラウドソーシングで募集する。
SOHOさんを探すときは、SOHOさんが集まるサイトで募集をかけるわけですが、そのサイトによってもSOHOさんの質が大きく異なってきます。下手なサイトでSOHOさんを探すと、良いSOHOさんを見つけることができません。
良いSOHOさんとめぐり合えるかは、最初のサイト選びで決まります。
特別な理由がない限り、以下のサイトでSOHOさんを探すことをお奨めします。
これらのサイトは、これまでにも実績のあるサイトで、高スキルのSOHOさんが多く登録されています。SOHOさんを探すときは、これらのサイトで募集しましょう。
応募の際に過去の実績を見せてもらう。
そのSOHOさんのスキルを判断する最大の材料は、過去の実績です。SOHOさんを募集する際は、「過去の実績を提示する」ことを応募条件としましょう。
過去の実績を提示できない場合は、素人さんの場合がほとんどです。
中には守秘義務契約で実績を開示できないケースもありますが、このようなSOHOさんも避け、実績を提示してくれるSOHOさんから外注先を選ぶようにしましょう。
過去の実績を見れば、そのSOHOさんの実力が凡そ見て取れます。
少しでもクオリティの高いSOHOさんを選びましょう。
このとき、実績だけクオリティの高いものを用意しているSOHOさんもいますので、実績と同等のクオリティで制作すると約束を取り付けておくのが無難です。
コピペコンテンツには十分な注意が必要
コンテンツの制作を外注している人なら1回ぐらい経験があるかと思うのですが、制作をお願いしたSOHOさんの中には、平然とほぼコピペのコンテンツを納品してくる人がいます。
知らずにコピペコンテンツを公開してしまうと、コピペされた人からクレームが来たり、グーグルからペナルティを受けてしまう可能性があります。最悪、サイトが圏外になってしまいますのでコピペコンテンツには十分な注意が必要です。
コピペ対策としては、以下の2つを行いましょう。
コピペする可能性があるSOHOさんに依頼しない。
先ほど、SOHOさんを決めるときは、過去の実績を見せてもらうとお伝えしましたが、その際にコピペチェックをしてください(チェック方法は後述)。
この時点でコピペ率の高い場合、そのSOHOさんと契約してはいけません。
契約しても同じようなコピペコンテンツを納品される可能性が高いです。
それ以前に、コピペコンテンツを納品するような人は、過去の実績を求めた時点で連絡が付かなくなるパターンが多いです。
納品されたコンテンツは、全てコピペチェックをする。
納品されたコンテンツは、必ずコピペチェックをしてください。
チェック方法は、専用のツールを使う方法をお奨めします。コピペチェックに膨大な時間を費やしていては、外注の意味がなくなってしまいます。
コピペチェックのツールには色々と種類があるのですが、個人的に【コピペリン】をお奨めいたします。
この時点でコピペが発覚した場合、修正を依頼するか、契約を打ち切るかを考えます。コピペ率が低い場合は、コピペを指摘して修正を依頼すると良いでしょう。
コピペ率が高い場合は、コピペを指摘して修正を依頼し、今後は仕事を発注しないようにしましょう。
アドセンスを外注化する具体的な手順。
手順1:クラウドソーシングに登録しよう。
SOHOさんが集まるサイトに登録して、SOHOさんを探す準備を整えましょう。
お奨めのサイトは、以下の3サイトです。
登録は各サイトの説明に従ってください。
どのサイトも5分程度で登録することができます。
少しでも多くのサイトに登録してください。
これは、1つのサイトでSOHOさんを探すのと複数のサイトで探すのとでは、後者のほうがより多くのSOHOさんの中からSOHOさんを選ぶことができるからです。
受注者(SOHO)と発注者(依頼者)とで別途登録が必要なサイトは、発注者として登録します。発注者と言う名称はサイトによって異なるかもしれません。
手順2:SOHOさんを募集しよう。
各サイトに登録したら、コンテンツを制作してもらえるSOHOさんを募集します。
各サイトに案件を登録をしてSOHOさんからの応募を待ちましょう。
各サイトで案件を登録する方法は、各サイトの説明に従ってください。
どのサイトも5分程度で案件を登録することができます。
案件の登録は全てのサイトで行いましょう。
その方がより多くのSOHOさんから応募して頂ける可能性が増します。
「より良い外注先を探すポイント」でもお話しました。
過去実績を提示できることを応募時の必須条件としてください。
過去実績はSOHOさんを選ぶ最も重要な判断材料となります。
案件の登録時に「どのように書いてよいのか・・・」と迷ったら、そのサイトに登録されている案件(類似案件がよい)を参考にすると良いかと思います。
手順3:応募者を選考しよう。
応募者の選考を行うときは、諸条件に合うことを前提に、過去実績から応募者を選んでいきましょう。簡単に手順を紹介すると・・・
選考が終了したら、最終的にお仕事を発注するSOHOさんに連絡を入れましょう。この連絡方法も各サイトで規定がありますので、そちらに従って連絡をします。
今回は「過去実績」を基準に選考するケースをご紹介しましたが、この部分だけに注目しておけば良いと言うわけではありません。
メッセージのやりとりの中で少しでも相手を理解するように勤める必要があります。
人間性と言うのは、ちょっとしたメッセージの中にも現れるものです。過去実績のクオリティが高くてもお仕事をお願いすると態度が横柄であったりして、閉口することなど多々あります。
私の過去の経験をご紹介すると、クオリティの高い文章を書くSOHOさんに作業をお願いしたところ、納品された文章は誤字脱字の山、しかも独断で「こっちの方が良いと思ったから」と文章構造を変えられたことがありました。
過去実績のクオリティも大切ですが、そのSOHOさんの人間性も見抜くように心がけてください。何回か外注を行っていけば、僅かなメッセージのやり取りでも、相手の人間性がぼんやりとですが見えてくるようになります。
手順4:お仕事を発注しよう。
仕事の発注も、各サイトに決まりごとがあれば、そちらに従って発注をします。
今回は「良質なコンテンツの制作」を発注したいわけですから、基本的には【良質なコンテンツを作成する方法】から以下の部分を発注します。
発注方法は、【良質なコンテンツを作成する方法】を見せて、作業をお願いする部分を指示しても良いですし、ご自身でコンテンツ制作のマニュアルを作成して渡しても良いかと思います。
手順5:納品物をチェックしよう。
コンテンツが納品されたら、以下の内容をチェックします。
・依頼した全てのコンテンツが納品されているか?
・コピペコンテンツではないか?
修正する箇所があれば、修正を依頼しましょう。
手順7:外注費を支払おう。
納品チェックで問題が無ければ、コンテンツの制作費を支払います。
支払い方法は、各サイトで規定がありますので、そちらに従って支払いましょう。
制作費の支払いを持って、外注は完了です。
外注を利用するなら複数サイトを運営しよう。
外注化するのであれば、1つのサイトを運営するよりも複数のサイトを運営することを考えたほうが、より多くの報酬を獲得できる可能性が高くなります。
例えば、月間100000PVのサイトを5つ運営していれば、月間PVの合計は500000PVとなります。仮にクリック単価を20円、クリック率を0.5%とした場合、50000円の報酬を得ることができます。これが1つのサイトだけ運営している場合は、10000円しか報酬を得られません。
個人で運営する1つのサイトの収益には限界があります。
収益が伸び悩んだら2つ目、3つ目と運営するサイトを増やしていきましょう。
外注先を探すときに「あなたの得意ジャンルは何ですか?」と聞いておけば、その得意分野をテーマとしたサイトを制作して運営していくことができます。
一人でアドセンスに挑戦するのであれば、1つのサイトに注力したほうが良いですが、外注を使うのであれば、複数のサイトを運営していきましょう。コンテンツ制作を外注しておけば、自動的に複数のサイトを運営することができますので、手間はほとんど掛かりません。
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