ディレクトリに登録して被リンクを集める。
被リンク獲得の方法にディレクトリ登録があります。これは、Yahoo!カテゴリやクロスリスティング、Jエントリーといった大手サイトが運営するディレクトリに有料(無料)審査を経て登録するというものです。
予算が必要になる方法ですが、高いSEO効果を得られる方法ですので、可能な限り実施することをお奨めいたします。
詳しく解説していきます。
ディレクトリ登録の3つのメリット
ディレクトリ型検索エンジンに登録するメリットは、以下の3点にあります。
メリット①:高いSEO効果が期待できる。
「理想的な被リンクとは」で解説したとおり、オーソリティサイトからの被リンクは高いSEO効果を得られると言われています。そして、このディレクトリ型検索エンジンもオーソリティサイトの一つなのです。つまり、ディレクトリ型検索エンジンに登録することは、オーソリティサイトからの被リンクを得るということになります。
また、ディレクトリはテーマごとにカテゴリ分けされているので、自サイトとテーマの合った関連性の高いページからリンクを得ることができます。なので、効果的な被リンクを獲得する方法で、このディレクトリ登録ほど効果的な方法はありません。
メリット②:検索順位が安定する。
検索順位は検索エンジンのアルゴリズムの変更によって変動します。この様なときでも、ディレクトリに登録されているサイトは、登録されていないサイトに比べて検索順位の変動を受けにくい傾向にあります。
つまり、ディレクトリに登録しておけば、検索順位の安定が期待できるのです。
メリット③:費用対効果が高い。
ディレクトリへの登録は、最初に審査料金を1度支払えば、オーソリティサイトからの被リンクを永続的に受けることができます(規約違反などが確認された場合などは、削除される可能性もあります)。そういう意味では、非常に費用対効果が高いと言えます。しかしこれは、登録審査に合格してサイトを登録することができたらの話で、審査に通らなければ無駄な出費になってしまうことも覚えて置いてください。
ディレクトリ登録のデメリット
これは何をおいても「登録審査に費用が生じる点」です。しかも、登録された際に料金が生じるのではなく、審査する際に料金が生じるの、審査に合格できずディレクトリに登録されなくても、支払った料金は返金されません(一部異なります)。
さらに、この審査費用は非常に高額な場合が多いのです。
本マニュアルで紹介しているディレクトリも最安で42000円~の審査費用が必要になります。なので、登録申請を行う際は、各ディレクトリの審査基準を熟読して審査基準を満たしていない部分があれば、予め修正しておくようにしてください。
登録しておきたいディレクトリ一覧
登録しておくべき、代表的な7つのディレクトリ型検索エンジンを紹介していきます。
費用を必要とするディレクトリ登録ですが、効果は期待できますので、予算の許す範囲で登録することをお奨めいたします。
審査料金:無料
審査難易度:高い
備考
非商用サイトは無料で審査を受けることができます。商用サイトを登録する場合は、下記の「Yahoo!ビジネスエクスプレス」をご利用ください。
審査料金:52500円~
審査難易度:高い
備考
Yahoo!ビジネスエクスプレスはパソコンサイト、モバイルサイト、パソコンサイト+モバイルサイト、それら3つの商品が用意されています。あなたのサイトに合わせて、最適な商品を選択して申し込むようにしましょう。
Jエントリー ※サービス終了
審査料金:42000円~
審査難易度:普通
備考
Jリスティングの審査に通過すると、9つの提携パートナーサイトに表示されるようになります。審査に通過しなくても、2回目以降の審査に費用は必要ありません。
審査料金:42000円~
審査難易度:普通
備考
クロスレコメンドの審査に通ると、登録申請したサイトは、14のポータルサイトに掲載されます。これらのポータルサイトは無料審査等を行っていないため、掲載するにはクロスレコメンドを利用するしかありません。
審査料金:63000円~
審査難易度:普通
備考
iコラムに登録すると、50程度のメディアサイトへあなたのサイトに関するコラム記事が掲載されます。お申込みサイトの審査に通過できなかった場合など、審査料金は全額返金されます。
各ディレクトリの登録手順の解説は割愛させていただきます。
各サイトの登録手順、審査基準を熟読の上、それに従って登録申請を行ってください。
これら全てのディレクトリに登録する必要はありませんが、ディレクトリ登録でSEO効果を得ることは確実にできますので、予算が許す限りは登録することをお奨めいたします。
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