相互リンクで被リンクを集める方法
外部SEOで被リンクを集める方法の一つに、紹介系リンクがあります。
紹介系リンクは2種類に分けられるのですが、今回はその一つ
「相互リンクで被リンクを集める方法」を解説します。
外部SEO対策の基本となりますので、しっかりと内容を把握しましょう。
相互リンクとは
相互リンクとは、あなたのサイトとほかのサイトが互いにリンクを送りあうリンク方式です。
被リンクを集める最も一般的な方法が、この相互リンクになります。
googleのガイドラインで過剰な相互リンクは禁止されていますが、
不自然でない程度の相互リンクはある程度の効果は期待できます。
効果的な相互リンクとは
相互リンクを行う際に気をつけたいのは、検索エンジンから高い評価を受けていると考えられる、
下記の様なサイトと相互リンクすることです。
- サイトテーマに関連性がある。
- オリジナルコンテンツで作成されている。
- 相互リンクよりコンテンツが充実している
- インデックス数が多い。
- ヤフカテなどに登録されている。
- 高いPRが付いている。
- 運用機関が長い(ドメイン年数が古い)。
- 定期的に更新されている。
さらに付け加えると、実際にリンクが掲載されるページも、下記の様な項目をクリアしていると、より効果が期待できるでしょう。
- Googleページランクが付いている。
- インデックスされている。
- 発リンク数が少ない(相互リンクをまとめていない)。
- テキストリンクでリンクを張っている<。/li>
- リンクタグにnofollowが付いていない。
上記の項目に1つも当てはまらないようなサイトと相互リンクしても、意味がありません。マイナス評価となる可能性もありますので注意してください。
相互リンクのポイントは、「どれだけ多くの関連性の高い優良サイトと相互リンクできるか」です。なので、相互リンク先は慎重に選ぶようにしましょう。
相互リンクしてはいけないサイト
特に相互リンクすることを絶対に避けるべきサイトが、「相互リンクのための相互リンクサイト」になります。この様な「相互リンクのみがコンテンツ」のサイトと相互リンクしてしまうと、検索エンジンからの評価を下げてしまう危険性がありますので注意してください。
相互リンクを行う場合は、上記の項目に当てはまるサイトを予めピックアップしておき、後述する方法で相互リンクを依頼するようにしていきましょう。
相互リンクの依頼方法
相互リンクを依頼する方法は、大別して2つの方法に分けることができます。
方法その①:相互リンクを募集しているサイトへ相互リンクを依頼する。
方法その②:相互リンクを募集していないサイトへ、相互リンクを依頼する。
方法その①:相互リンクを募集しているサイトへ相互リンクを依頼する。
まず「方法その①」ですが、これはサイト上で相互リンクを募集しているサイトに依頼すると言った方法です。相互リンクを募集している場合、相互リンクまでの手順を明記している事がほとんどですので、それに従って相互リンクを依頼していきます。
この時、注意したいのは、相互リンクに条件が付いている場合です。条件には色々とありますが、例えば、「リンク掲載の位置指定」とか、「リンクのアンカーテキストを指定」などが条件として提示されている場合があります。
それらの条件が対処できる条件であれば呑めば良いですが、ページランクの指定(PR3以上など)など対処できない場合は、依頼せずに次のサイトを探した方が賢明です。
方法その②:相互リンクを募集していないサイトへ、相互リンクを依頼する。
次に「方法その②」の相互リンクを募集していないサイトへの依頼ですが、これは管理人にコンタクトが取れることが大前提です。
例えばブログなどの場合は、メールフォームがあればそちらから依頼すれば良いですし、あるいはコメント欄などに記載しても良いと思います。メールアドレスを公開しているサイトなどの場合は、直接メールするといいでしょう。
ここで注意したいのは、相互リンク募集の掲載をしていないと言うことは、相互リンクに対して消極的であるということです。なので、依頼しても返事が来ない、掲載を断られるなどがほとんどですが、諦めずに数多くのサイトに相互リンクの依頼を行ってください。
相互リンクを依頼する時の注意点
最後は、相互リンクを依頼するときの注意点です。
これは私も経験があるのですが、一方的にリンクを貼り、「貼ったのでそちらも貼ってください」などの短い文章で依頼するのは大間違いです。あくまで相互リンクを依頼しているのはこちらなので、丁寧にお願いすること、それに加えて相手サイトの感想などを書き加えて依頼すると、相互リンク成功率がUP します。
相互リンクを依頼する場合の流れを掲載しておきますので、参考にしてください。
- こちらから先にリンクを貼る。
- リンク先のHPからお願いする。あるいはメールで申し込む。(必要事項は必ず記入)
- 掲載されても返事は来ない事がほとんどなので、自分で時々確認する。
依頼方法が明確な場合、そちらに従って必要項目を記入すれば良いですが、相互リンクを募集していないサイトへ依頼する場合は、以下の内容は最低でも記載しておきましょう。
- 挨拶文と依頼の文章
- 管理者名(あなたの名前あるいはハンドルネーム)
- サイト名(タイトル名)
- HPアドレス
- リンク先のリンク場所( 相手のリンクを貼ったURL )
- サイト紹介文( ほとんど掲載されませんが、内容が解るように記載)
- 相手サイトの感想
相互リンクを依頼するときは、以下の基本を忘れないでください。
相互リンクを依頼するときは、相手の立場に立ってお願いする精神を忘れてはならない。
まずは、上記の基本を念頭に相互リンクに挑戦してください。
相互リンクを募集しよう
最初は自身から相互リンクをお願いする必要がありますが、ある程度の相互リンクが確保できたら、今度は自身のサイトで相互リンクを募集しましょう。この募集に対して依頼が来るようになれば、相互リンクの作業をほぼ自動化することができます。
募集の方法ですが、まずは依頼を受け付けるフォームを準備しましょう。ブログなどの場合はプラグインでメールフォームがありますので、そちらを利用していただいて構いません。ホームページの場合は、無料のメールフォームを設置してください。
次に相互リンクするに当たって送ってもらいたい情報を掲載しておきます(最低でもURL とタイトルがあれば良いです)。最後に、自身のサイトへのリンクタグを掲載しておくと依頼者にとって使い勝手が良くなるでしょう。
リンクタグの例
<a href= “あなたのサイトURL” target = “_blank” >サイトタイトル</a>
ほとんどのサイトでは、リンク先を別ウィンドで表示したがりますので、リンクタグの中に「target = “_blank”」を記述してください。
バナーを利用する場合は、バナーをサーバー上にアップロードしておきます。
リンクタグの例(バナー版)
<a href= “あなたのサイトURL” target = “_blank” > < img src = “バナーのURL” alt = “バナーの代替文” border = “0” ></a>
バナーのURL は絶対パスで記述しておきましょう。
あとは依頼があったら、相手のページに自身のサイトへのリンクがあるのかを確認して、相互リンクするだけです。時々、初回の確認時だけリンクを掲載しておき、数日後にリンクを外す人もいますので、定期的にリンク先を巡回するようにしてください。
相互リンクを掲載するのはTOPページなどでも構いませんが、TOPページに多くのリンクを設置しておくと見栄えが悪くなりますので、専用のページを作成すると便利です。
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