強調タグ<strong>と<em>の最適化
強調タグには、「strong」と「em」の2つのタグがあります。strong要素は強い強調、em要素は通常の強調を意味しており(ほとんど差はありません)、ブラウザ上では強調した部分が太文字で表示されます。
検索エンジンに強調したいキーワードをこれらの要素で包むことによりクローラーに対して重要なキーワードであることを伝えることができるのです。
あらゆるキーワードに強調タグを使うのも意味がありません。あくまでも、そのページでSEOを施したいキーワード、つまりタイトルタグ、メタタグ、見出しタグで使用したキーワードを中心に強調するようにしましょう。
強調したいキーワードが文章内で複数にわたり出てくる場合は、それら全てを強調する必要はありません。これは書籍などでもそうですが、基本的には最初に出てくるキーワードを強調すれば、それで十分だと言えます。
特に長文などでキーワードが多く出てくる場合など、すべての同一キーワードを強調すれば、見栄えも悪いですし、検索エンジンにSEOスパムと判断されかねません。
最後に注意しておきたいのは、この強調タグを装飾目的では使ってはならないということです。例えば下記のように、箇条書きの数字などを強調する目的で使用されているのを見かけることがありますが、強調タグはあくまで重み付けしたいキーワードを強調するためのものです。
<strong>(1)<strong>・・・・・・・・・・・・・・・・・
こういった装飾目的で使用することは避けてください。
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