SEO対策の種類
SEO対策と一言で言ってしまえば簡単ですが、その対策には様々なものがあります。
そしてそれらは、大きく2種類に分類することができます。
- 内部要因を最適化する内部SEO対策
- 外部要因を最適化する外部SEO対策
これらの詳細な対策方法は、別途コンテンツを用意して解説しますので、
そちらを参照していただきたいのですが、ここではつかみとして
「内部SEO対策」と「外部SEO対策」を簡単に解説しておきます。
内部SEO対策とは
内部SEO対策とは、書いて読んだとおり、サイトの内部から行うSEO対策です。
内部SEO対策は、5種類に大別することができます。
- 各種タグの最適化
- サイト構成の最適化
- キーワードの最適化
- コンテンツの最適化
- リンク構造の最適化
詳しい最適化ポイントなどは「内部SEO対策」で解説しておりますので、そちらをご覧ください。ここでは、「内部SEO対策=サイト内部の様々な部分を最適化する」と理解してくだされば結構です。
外部SEO対策とは
外部SEO対策とは、書いて読んだとおり、サイト外部から行うSEO対策です。具体的にどのような対策かというと、一言で言ってしまえば「被リンク(外部のサイトから供給されるリンク)」を集めることです。
様々な要素を最適化する内部SEO対策とは異なり、外部SEO対策はこの「被リンク」を集めることだけと解釈していただいて構いません。
少し前までは、検索エンジンに「被リンクが多いサイト=優良なサイト」と判断される傾向が強く、この「被リンク」の獲得は、検索結果の上位表示に重要な役割を担っていした。しかし、現在は、そこまで重要視されていません。
現状では、外部SEO対策=被リンク集め=検索エンジンにあなたのサイトを早くインデックスさせるための、入り口を作ると考えてください。
検索エンジンはリンクを辿ってサイトに訪れていますので、この「被リンク」がまったく無い状態では、なかなかクローラーは自サイトに訪れてくれません。クローラーが訪れなければ、サイト自体が検索エンジンにインデックスされませんので、結果として永久に検索結果に自サイトが掲載されないのです。
この様な状況を回避するための「外部SEO対策」です。
ただし、どのような「被リンク」でも集めれば良いのかというと、そうではありません。検索エンジンに優良なサイトと認識してもらうためには、様々なポイントをクリアした「質の高い被リンク」を集める必要があるのです。
この辺りの細かな解説は「外部SEO対策」を参照してください。ここでは「外部SEO対策=質の高い被リンクを獲得する」ということを理解しておいてくださればOKです。
どちらが重要なのか
ここまでで、「内部SEO対策」と「外部SEO対策」の簡単な解説をさせていただきましたが、これらの解説を読んで、多くの方は「内部対策と外部対策ではどちらが重要なのか?」という疑問を持たれるかと思います。
ですが、これらの対策はどちらか一方を行えば、もう一方を行わなくて良いというものではありません。「内部SEO対策」と「外部SEO対策」の両方を実施することでSEO対策は成り立っていくことを覚えて置いてください。
まとめ
- SEO対策は「内部SEO対策」と「外部SEO対策」に分けられる。
- 内部SEO対策とは、サイトの内部から行うSEO対策。
- 外部SEO対策とは、外部サイトから被リンクを集めること。
- 内部SEO対策と外部SEO対策はどちらも重要。
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