アドセンス審査に一発合!審査前にチェックしておくべき7つの項目

アドセンスの審査は非常に厳しい

これまでにもお話してきましたが、Googleアドセンスの審査は非常に厳しいです。既に他のASPに登録されている方で、アドセンスの審査を他のASPの審査と同一視しているのであれば、まず審査には通りません。

実際にネット上には、「Google AdSenseの登録審査は厳しい」「何度も審査に落ちた」という声が溢れかえっています。

アドセンスは、例え審査に落ちたとしても何度でも審査を受けることができます。こう聞くと「何度でも審査に申し込めば、そのうちに合格するだろう」と考える方もいるかもしれませんが、この考えは甘いです。

アドセンスは一度審査に落ちてしまうと、それ以降はより審査が厳しくなると言われています。できることなら、一発で審査に通過することが望ましいのです。

審査に通過する7つのポイント

アドセンスの審査は、他のASPと比べて遥かに厳しいです。
落ちる場合は、何度審査に挑戦しても全て落ちます。

逆にポイントをしっかりと抑えておけば、一発で審査に通過することも可能です。
そこで、アドセンス審査に通過するためのポイントを7つまとめてみました。

サイト運営者情報を公開する。

名前や連絡先が掲載されているサイトは、健全性が保たれていると判断されますので、審査に通過しやすくなります。逆に運営者情報を掲載していないと審査に通過できないと考えてもらっても構いません。

名前、住所、メールアドレスなどを掲載しておくのがベストですが、ネット上で実名や住所を公開することに抵抗があるでしょうから、名前(ハンドルネーム)とメールアドレスを掲載しておけばOKです。

この時の注意点としては、メールアドレスは「アドセンスに申請したメールアドレス」を記載しておくようにしましょう。申込者と運営者が同一人物であるとアドセンス側にアピールするためです。

掲載する位置はどこでも構いませんが、私自身は、ファーストビューに掲載することを心がけています。

良質なオリジナルコンテンツを用意する。

Googleは、コピペコンテンツに対して非常に厳しいです。
アドセンスの審査でも、そのサイトのコンテンツがコピペでないのか、つまりオリジナルコンテンツであるかをチェックしています。

オリジナルコンテンツを用意していれば、審査に通過できますし、逆にコピペと判断されるコンテンツが1つでもあれば、審査に通過することはできません。高確率で審査に落ちます。

必ずオリジナルコンテンツを用意してください。

アドセンス審査をクリアするためには、このオリジナルコンテンツをしっかりと持っているサイトでなければなりません。ページ数、ページ内容ともにある程度のボリュームを持っていないと審査を通過することは難しいです。

「1000文字以上のオリジナルコンテンツを15コンテンツ以上」
この程度のボリュームが無ければ、アドセンス審査を通過することはできません。

1ヶ月程度は運営しておく。

作り立てのサイトでアドセンス審査を通過することは難しいです。

最低でも1ヶ月程度は、サイトを運営してからアドセンスの審査を受けて下さい。この運営期間を作ることで、アドセンスの審査は通過しやすくなります。

15コンテンツを2日に1コンテンツのペースで公開していきましょう。

作成したコンテンツを予約投稿しておけば、ほったらかしでもサイトを運営することができます。その間に別の作業を進めておけば時間を無駄にすることもありません。

この時、作成したコンテンツを過去の日付で公開して1ヶ月運営したように見せようと考える方があるかもしれません。私自身も最初はこの考えが浮かびました。ですが、絶対にやめてください。

アドセンスの審査に、そんな小細工は通用しません。
騙し手を使うのではなく、しっかりと運営することをお勧めいたします。

広告は一切掲載しない。

Googleは、広告の多いサイトを好まない傾向にあります。
審査を受ける時は、必ず全ての広告をサイト上から外しておきましょう。

1つでも広告があれば、高確率で審査に通過できません。
100%と言っても良いかもしれないほどです。

サイトに他の広告が掲載されていると、Google(アドセンス)の優位性がなくなりますので、そういった部分が審査に影響するものと推測されます。

アドセンス審査通過後は、ある程度は他の広告を掲載しても大丈夫です。

更新用記事を用意しておく。

Googleアドセンスの審査を通過するために必要なのは、「運営していますよ~」「これからも更新していきますよ~」というアピールすることです。

Googleも更新されないサイトに広告を掲載しても意味がありませんので、更新されそうにないサイトは審査で落としてしまいます。審査に申し込む段階でも、1か月間は運営してから申し込みをするのは、このためです。

多くの方は、1ヶ月運営してから審査に申し込みをすることを知っているのですが、もう一つの落とし穴に気が付いていないことが多くあります。その落とし落とし穴というのは、アドセンス審査中の更新です。

アドセンスの審査期間は、状況によって変わってきます。数日で終わる場合もあれば、1ヶ月程度かかる場合もあります。この審査期間に一度も更新がされていなければどうでしょうか?更新する気が無いと判断されても文句は言えません。

多くの方は、この部分を見落としています。

審査期間中の更新用コンテンツをあらかじめ用意しておき、審査期間中も2日に1コンテンツのペースでコンテンツを公開するようにしましょう。

私の場合は、審査に1ヶ月要するものとして、15コンテンツを更新用として予め用意しておきます。

リンクは一切掲載しない。

アドセンス審査に申し込む段階では、別のサイトへのリンク(外部リンク)を掲載しないようにします。内部リンクも可能な限り掲載しないようにしましょう。

これは、リンク切れを防ぐための処置で、リンク切れのあるサイトは「メンテナンスされていないサイト」と判断され、高確率で審査を通過することができません。

・外部リンクは一切張らない。
・内部リンクはページ遷移などで最低限必要なモノしか掲載しない。

この2つを厳守してください。

画像・動画は一切掲載しない。

審査申し込み時は、サイト内に「画像」と「動画」は掲載してはいけません。
「画像」と「動画」を掲載しているサイトは、審査に通過しにくい傾向にあります。

その原因は、著作権問題です。著作権を侵害する可能性がある「画像」や「動画」が一つでもあれば、その時点でアウトです。また、オリジナルの画像や動画でも掲載していると審査に通過できない傾向にあるようです。

「画像」と「動画」で審査に落ちないためにも、審査段階でも一切掲載しないのが無難です。通過後は、著作権を侵害しない画像や動画を掲載しても問題ありません。

審査用のコンテンツは、画像と動画を使用せず文章だけで作成しましょう。

禁止コンテンツに注意する。

アドセンスでは、コンテンツ内容にも非常に厳しい姿勢で臨んでいます。
禁止コンテンツに少しでも該当するコンテンツが、1つでもあれば、ほぼ確実に審査を通過することはできません。

審査申し込み前に、下記のガイドラインを熟読して、作成したコンテンツが禁止コンテンツに該当しないか、念入りにチェックしてください。

禁止コンテンツ

少し解釈が難しい部分もありますが、まずはじっくりと読んでみてください。

まとめ

アドセンスの審査に通過するために守るべき7つのポイントを紹介いたしました。

  • サイト運営者情報を公開する。
  • 良質なオリジナルコンテンツを用意する。
  • 1ヶ月程度は運営しておく。
  • 広告は一切掲載しない。
  • 更新用記事を用意しておく。
  • リンク・画像・動画は一切掲載しない。
  • 禁止コンテンツに注意する。

繰り返しになりますが、アドセンスの審査は非常に厳しいです。
「どうにかなるだろう」は通用しません。

審査を受ける前に、今回紹介したポイントをクリアしているか確認して、クリアできていない部分があれば、しっかり対応してから審査に挑戦するようにしましょう。

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